ここ最近は、20℃を超える日もあり だいぶ暖かくなりました。
そんな中 タイミングを見計らったように仕事も谷間です。
たまにはサボって平日のツーリングでも楽しんじゃいますか!
ということで、会社にはお休みをいただいて行ってきました。
それだけでは近すぎますので 信州佐久盆地を中心に
空いている道 人の集まらない場所を探しながら行ってきました。
朝 4時50分 起床。
天気は
晴れ!
さあ、出発! とはいきません。
まずは日課の こいつの散歩。
いつもは5kmのコースですが、今日は2kmコースで手抜き。
おかげで予定通り 6時に 出発~。
佐久までは国道254号で内山峠を越えて行く予定ですが
まだ早いのでちょっと寄り道。
甘楽町で左折して県道197号を登って行くと
小幡町です。
小幡町は古い街並みが残っていて
その街並みの中を用水路が流れていて雰囲気のある町です。
用水路は日本名水100選にも選ばれた 雄川堰(おがわぜき)
この雄川堰を上流に辿って行きますと
街のはずれの片隅に石樋があります。
用水路が川を跨ぐための橋ですね。それが1枚の石でできてます。
で お勉強の時間です。
道路の橋と並んでいて美しさがいまいち伝わらないな。
おまけに木が倒れてそのまま放置。
でも、石樋だけを観ればやっぱり凄いですね。150年前ですから。
さあ、国道に戻って内山峠を目指しましょう。
途中 道の駅「しもにた」でトイレ休憩をしていると看板が目に。
ええ! 通れないの? と思ったら5/15~でした。
びっくり!
気を取り直して再出発。
途中 山が綺麗です。
この辺の山は 妙義山 荒船山をはじめみんな切立った岩山ですね。
内山峠を楽しんで(楽しくて写真撮り忘れ)
トンネルを抜けると 佐久市です。
いきなり龍岡城へ行っちゃうと今日のメインが終わっちゃうので
また寄り道。
用水路ついでで
五郎兵衛用水。
ここでは掘貫(トンネル)が見たいのですが場所が解らないので
記念館で下調べ。
中を覗いていたら 急に招き入れられ
こんなもので詳しい説明が始まっちゃいまして
館長さんまで出てきて 名刺なんかいただいちゃって
最後まで掘貫だけ見に来たんですけど とは言えませんでした。
で、ついでなので関所破りの桜も撮影。
碓氷峠の関所を群馬から通行手形なしに通って持ち込まれた桜です。
いや、桜を見に来たのではありませんでした。
どうも 掘貫は用水取水口近辺にあるみたいなので急いで出発。
思ったより遠くて15分くらい掛ってしまいました。
きっとあの桜のあたりだな?
ここに止めて歩いていきます。
近辺を歩き回って 看板発見
さて、掘貫を探しましょ。
用水路に沿って行けば行き会えるでしょう。
まず 鹿曲川からの取水口
ここから取った水がこちらの用水路へ
辿っていくとトンネルが
これは近代の物ですから この近くに古い掘貫があるはず。
有りました。
今は使われていない古い掘貫
先に行けばまだまだありそうですが これで満足。
次に向かいましょう。
次はちょっと佐久市内の方へ向かって
岩場の崖に寄り添うように佇む 懸崖造りのお社です。
上に行ってみましょう。
狛狐が迎えてくれました。子連れですね。
上から覗くと
中に入ってみると
え! 崩れちゃうの・・・・?
遠くから見ていた方が良かったかもね・・・・。
さあ、気を取り直して 今度こそメインに向かいます。
県道120号を南下して20分くらい。
ありました!
龍岡城跡
ここのお城は五角形というか星型というか良く解りませんが
西洋式城郭を持ったお城で 日本では 函館の五稜郭と
ただ、函館ほど有名ではありません。
残っているお堀を見ると確かに星型なのが伺われます。
城郭の内部は 小学校になってました。
上から見たかったのですが 函館と違ってタワーなんかないし
近くに山に登れば見れるみたいだけど歩いて登るみたいなので今日は断念。
地図で我慢しましょう。
さて、メインの観光も終わりましたので
午後は気ままに走ったり止まったり。
まず向かったのは佐久穂町のはずれにある 鷽ノ口。
龍岡城跡から県道2号線を再び南下。
すると変な看板が・・・・
わき見運転で危険な町です。
国道141号に出て50m 清水町の信号を右折して国道299号。
299号を数百m走って石堂川を渡る手前を右折。
一回曲り損ねて通り過ぎてしまいましてUターン。
川が綺麗です。
右折し直して石堂川沿いにしばらく道なり。
目標物が見つかりません。
石堂川沿いに取水口を発見。
ここから用水路を辿って行けばきっと行き会えるでしょう。
(今日はそんなことばっかり)
取水口
用水路最上流
ここから用水路に沿って下って行きます。
途中、道路から遠ざかって行くのでバイクは置いて歩いて辿ります。
畑の中です。
ZRX号は置きっぱ。
あった!
まずはZRX号を取りに行ってきます。
はぁ、・・・・疲れた。
ここは
鷽ノ口円筒分水です。
これはカッコいいです。
キレイです。
探した甲斐がありました。
しばらく癒されて・・・・
次に行ってみましょう。
清水町の信号まで戻って国道141号をさらに南下。
小海町 松原湖を通過して・・・・
南牧村 市場跡
なんか前にもどこかで見たような
え!
日本のへそ?
前回、渋川市にもへそがあったよな・・・・。
なんか、こっちのが科学的?
探せばまだほかの県にもあるんじゃネ? (不信感)
別にへそマニアじゃないから探さないけど・・・・。
さあ、先を急ぎましょう。
山梨県境手前にこんなものがありました。
写真撮ってる人がいたので まねしてみました。
八ヶ岳が綺麗ですねェ。
みなさん標識の前で写真を撮ってるけど、これ線路がメインでしょ?
線路いれて撮らないとね。
では、山梨県に入ってすぐ・・・華麗にUターン。(ウソつけ)
少し戻って 県道68号 大蔵峠を通って川上村へ・・・・。
国道のクネクネの途中に入口があるので2回も通り過ぎてしまった。
しばらくは こんな田舎道が続きます。
電車が通るかと待ってましたが通りませんでした。
大蔵峠から川上村?の集落を見降します。
川上村では特に目ぼしいものを見つけられませんでしたので
県道2号線を通って馬越峠を越えて南相木村へと向かいます。
峠の登り口はこんな感じ。
ガードレールが上り道に沿って見えます。
頂上です。
結構高いですねェ。
川上村の田畑が小さく見えます。
ここから南相木村です。
まだ 雪も残ってます。
寒くはありません。
しばらく下って集落に入ると 県道沿いに小さな神社
諏訪神社ですね。
小さいけど小奇麗でかわいらしい感じです。
裏に回ると
右側の太いけやきが村の名木だそうです。直径1.98mとあります。
何やら 滝があるそうです。
伝説を呼んだら・・・・コアイ!
折角だから行って観たいけど一人でいけるかな?
ここから200m だそうです。
でもね・・・・、
ほぼ 直滑降に200m です。
おまけに落石で行く手を阻まれます。
村の観光課の人、 何とかして・・・・。
ようやく降りると 怪しげなトンネルが・・・・やっぱコアイ。
苦労して降りたので 我慢して入りましょう。
なんかあります。
賽銭箱もあります。
とりあえずお賽銭を入れましょう。
お賽銭入れる人には何もしないでしょう。(誰がよ)
外を覗きます。
おお、滝だ! 意外と勢いのある豪快な滝です。
水もきれいです。
時々、後ろを振り返って押されないよう気を付けます。(誰もいねえよ)
思いのほか 素敵な滝でした。
でも・・・・
帰り道が
遠い。
帰り道の途中にもトンネルが・・・・
何だろう?
以前はここだったのかな?
コアイから見なかったことにして登ります。
汗だくで登り着いたら下校途中の小学生が「こんにちは!」だって。
この辺の子供たちも元気よく挨拶が出来て 気持ちいいですね。
さて、汗を乾かしに走りましょう。
県道124号線沿いに何やらお社が見えました。
まだ時間があるので寄り道。 (のど渇いてるんだけど)
歩きましょう。(のど渇いているんですけど)
普通っぽい狛犬君ですね。(失礼だろ!)
断崖と寄り添うお社。 これはまさしく懸崖造りですねェ。
規模は小さ目ですが、足元からの眺めもカッコいいです。
上にあがって
清水の舞台 とはいきませんがこの木造がいい感じです。
寄った甲斐がありました。
では、帰り道へと進みましょう。
日の落ちる前に峠越えをしないとね。
県道をそのまま進んで
山頂です。
長野県側は道路状態も良く楽しい峠道でした。
さあ、ここから群馬です。 上野村へ下って行きます。
残念ですが、この峠の群馬県側の道路は荒れてました。
砂も浮いてます。
楽しめませんでした。(下手なだけじゃネ?)
疲れたので上野村ふれあい館で一休み。(のども潤します。)
あとは、国道299号から462号と
神流川沿いに藤岡へ向かうだけです。
良く通る道ですが
平日は空いていて適度にクネっていて気持ちいい道です。
ちょっと早く着きそうなので
寄り道。
神流湖上流の 太田部橋
渡ると埼玉県です。
埼玉県でUターン
戻ります。
これで本日は群馬 長野 山梨 埼玉と4県を走りました。(くだらん!)
あとは まっすぐお家に帰ります。
本日の走行 340km くらい。 朝6時出発 夕方6時30分帰宅
たいへん良く 遊びました。
たのしかったねェ~。
今度はどこ行こっかなぁ・・・・。
おしまい。
↓ 長げーよ! と思ったら ポチ。